シンジュサン繭、ライトスタンド

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庭のクロガネモチで育っていたシンジュサン幼虫3匹は、今朝になって3匹とも繭作りを終えていた。
シンジュサンっ繭IMG_2828.JPG
シンジュサンの繭は、一枚の葉っぱを舟形にして紡がれる。乾燥して固まると、かなり堅い繭となる。
この繭から成虫が羽化するのは8月〜9月になる。

同じクロガネモチの、トビモンオオエダシャク幼虫。今日は葉っぱを食べていたが、動いた距離は自分の体長より短いようだ。
トビモンオオエダシャク喰うIMG_2809.JPG
さて、特別小さな被写体(10ミリ以下)を撮影するときは、、OLYMPUSのマイクロフォーサーズが活躍する。特にカメラのLVブースト機能は、LED懐中電灯の明るさでも充分にフォーカス合わせできるので、助かる。LED懐中電灯を保持する台は自作品。これを「お馬さん」と呼んでいる。
ライトスタンドIMG_2936.JPG自由雲台のパーツは、所沢市の郊外で違法投棄されていたゴミの中から拾ったもの。新品同様だったが、カーナビのモニター固定用の雲台だったのだろう。支持台のお馬さんは、ホームセンターで買った端材を加工したもの(50円)。前脚だけ蹄付き(ゴム製)。これは寸法を間違えたので、補正しただけのことだが、滑り止めになる。こうした「お馬さん」やあるいは「お猿さんの手」など、小道具は撮影の必要性に応じて自作する。手元にあるジャンク箱の中から、あれこれ工作のアイデアを練るのも、楽しい一時だ。撮影本番に入る前に、こうした工作に1時間〜数時間、あるいは二日掛り、という場合も珍しくない。ただし、パーツの買い出しに町まで出掛ける時間は厳しいので、ホームセンターに行けるときは、できるだけあれこれと買いだめしておく。

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