マダラエグリバ幼虫、ミンミンゼミ

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西日本、とくにここ南九州では、ミンミンゼミは山のセミであり、平地ではまず見かけない。
ミンミンゼミIMG_5924.JPG我が家から車で10分程度、裏山に少し上がれば、ミンミンゼミの合唱が聞こえる。ここは、都城市山之口町、桝安森林公園だ。森林公園といっても、自然観察のための遊歩道などなく、ただ、頂上まで車道とわずかな駐車場が整備されているだけ。猫の額より狭いけれど、ピンポイントの観察で時々訪れている。ミンミンゼミの鳴いている場所は高いので、撮影のチャンスに恵まれなかったが、虫コブの観察をしているうちに、目の前のミズキに飛来し、「さあ〜撮ってたもれ」とばかり、鳴き始めた。予想通り、近づくと敏感ですぐに飛び去ってしまった。

ミズキの近くの草薮には、マダラエグリバ幼虫がいた。エビヅルの葉を食べていた。
マダラエグリバ幼虫IMG_5951.JPG
マダラエグリバ幼虫の紋様は、鳥のフンにそっくり。

今日のミンミンゼミ写真や先日のクロアゲハなど、キャノンの

EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMを使うようになった。この望遠ズームは軽い上に撮影最短距離も短い。



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