息抜きの一時とは

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三股町 田上

昨夜から雨が降ってはいたが、今朝は前線通過に伴い激しい雷雨となった。
当然、NHKテレビ地上波は受信障害となり、まったく映らず。これでは受信料払うことに納得がいかないのも当然だろう。民放局2局は映る。ラッキョウ畑にもあっという間に水溜まりができて、白く輝いていた。

雨の一日IMG_1601.JPG土砂降りは断続的に昼過ぎまで続いたがこの時期としては珍しく生暖かい一日だった。
午後5時15分頃、受信障害の原因となっている東向かいの杉山から、なんと、ヒグラシの鳴き声が聞こえてきた。「一体。いつ頃羽化したのだろう?」冷凍睡眠から目覚めた未来で、周りには誰一人として知り合いもいない、そんな孤独感に襲われた時の気分を想像してみた。

さて、昨日のこと、ずっと続けていた原稿書きの息抜きに、昼食後、ほんの数分間だけ庭に出てみた。クヌギの梢にいるリンゴドクガ幼虫の様子を覗いてみたのだが、キョ!キョ!キョ!というヤマセミの鳴き声が、聞こえてきた。

林の下の池に目をやると、なんと、白いヤマセミの姿が見える。しかも魚を嘴にくわえ、しきりと枝に叩きつけているではないか。魚の体長は20㎝くらいだろう。

「庭に立てば、ヤマセミの狩りも見えます。」そんな状況までは、さすがに想像できなかった。
いや、これまでただ単に気付いていなかっただけなのだろう。
おそらく、下の池には、アカショウビンも時々、来ていたのだろうなあ、と思いながら
また、原稿書きの仕事に戻った。
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