本の紹介〜2冊

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『季節と自然のガイドブック』 今給黎 靖夫 ・著   (ほおずき書籍)

季節 1.JPGサブタイトルに二十四節気七十二候の自然誌とあるように、きめ細かい季節の移ろいの自然誌読本。写真も数多く盛り込まれている。自然観察に加えて気象、天文、俳句など多面的な話題も豊富で、資料本としての価値も高い。

『宮崎のきのこ』  黒木秀一・著  (みやざき文庫116  鉱脈社)

きのこ 3.JPG
キノコの世界から見た自然観に触れることができる、写真読本。環境別に宮崎県内のキノコについて解説されているが、内容は生物学に留まらず、民俗情報も含まれている。頁を開くとグイグイと読み進んでしまう、そんなキノコの本です。

じつは昨日、著者の黒木さんが我が家を訪れてくださり、あるキノコを見てもらった。数日前に庭で見つけたキノコだが、初見で私にはキノコなのかどうかも判然としなかったが、黒木さんによるとキノコの一種だそうだ。さっそく詳しく調べていただくことになった。仕事部屋を出たすぐの場所にある、ヒメユズリハの落ち葉から発生したキノコで、いくら調べても手元の文献ではまったく検討がつかなかった。
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