イシガケチョウの卵

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三股町 田上

今月に入ってから、イシガケチョウの姿は時おり目にしていた。そろそろ産卵も始まっているかなと、毎日イヌビワの若芽を覗いてたが、ようやく卵を見つけた。1メートル先でも肉眼でそれとすぐにわかる。
イシガケチョウ卵IMG_3076.JPG
山吹色の丸い粒が。見えるかな?

アセビの花で吸蜜する、イシガケチョウ。
イシガケチョウIMG_3132.JPG下向きの姿勢のせいもあって、花模様に紛れてしまう。

ジャガイモの植え付けの準備で畑を耕していた嫁さんに、イシガケチョウの卵を見せてみた。

「ほら、これがわかる? イシガケチョウの卵だよ」

Y「イシガケチョウ、知ってるわよ」

「ほんと!?英名は、マップバタフライって呼ばれるんだけど、タテハチョウの仲間だよ」

Y「翅の模様が地図みたいなんでしょう。知ってるわよ」

「おかしいなあ、イシガケチョウを知っているなんてのは、ハッタリかと思ったよ」

狭い家庭菜園だけど、土をシャベルで堀り耕すのは結構な力作業だ。
花壇ももっと拡げたいこともあるので、そろそろ、小型耕運機を買ってもいいよね、とは
先日からの会話で出始めた話題。

ジャコウアゲハIMG_2934.JPGジャコウアゲハが羽化していたし(上写真)、ミヤマカラスアゲハ ♂が庭を飛んでいた。黒いアゲハが飛び交うようになると、春も本番だ。

スミレIMG_2915.JPGもっとも身近に感じる、スミレ。


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