ツヤアオカメムシ、ヤママユの卵ふたたび

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庭のシラカシを剪定した。 バッサリと幹を切り倒したら、ツヤアオカメムシが3匹

出てきた。 どうやらシラカシの梢に潜んでいたようだ。 日向に置くと活発になり、

今にも飛び立ちそうになる。

 写真はネズミモチの葉上を歩く、ツヤアオカメムシ。 3匹とも、メスだった。

ツヤアオカメムシIMG_8025.JPGついでに、カメムシ臭も堪能できた。 ネズミモチもバッサリ、剪定しておいた。

シラカシ、ネズミモチ、共々、萌芽力が強く、毎年剪定してもグングンと枝葉をしげらせ、

屋根を超えるまで伸び上がる。

庭ではカクレミノ、クロガネモチ、そしてシラカシ、ネズミモチが所狭しと伸び放題。

互に窮屈そうにしている。残念ながらカクレミノには、タテジマカミキリが来てくれない。

冬の寒さが厳しすぎるか?

近所のクヌギ林。

7年前は私の背丈ほどの幼木だったが、今では5メートルを超える樹高。

クヌギの成長は早い、そしてここの林は下刈り、枝打ち、と毎年、手入れが行き届いている。

そのクヌギ林で先月見つけた、ヤママユの越冬卵。

IMG_8051.JPG写真ではずいぶん高い位置に見えるが、じつは私の目線の高さで撮影している。

この林は窪地で、道路が高台となっており、その地の利の良さが卵発見に至った。

木の根元に立てば、卵のついた位置は実際高くて、死角になってしまう。

クヌギの幹の太さを見ていると、もうそろそろほだ木用にと伐採される時期が近い。

来年か再来年か? 

この林と道路を挟んだ反対側の畑には、2年まえにクヌギの苗木が植えられた。

面積は少し広いだろう。 その苗木も順調に育ち、私のお腹くらいまで伸び上がった。

植えた最初の頃は、雑草に苗木が埋もれてしまい、大丈夫だろうか? と気がかりに

なったこともあった。 しかし、下刈り作業が入ってからは成長に勢いがついた。

( 写真:    Canon EOS Kiss X6i     EF40mm f/2.8 STM+魚ロ目8号 270EXⅡ )


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