もう、春

| | トラックバック(0)
昨日の午前中、庭でモンシロチョウが羽化していた。 今年のモンシロチョウ初見になる。

IMG_3624.JPGブロックについたは、先月25日に紹介したものだが、数日前から羽化兆候が現れていた。

冷たい北西の強風に煽られていた。冬でも地面に置かれたブロックはかなり温度が高くなる。

そのせいで、早い羽化となったのだろう。

このモンシロチョウは画面奥のキャベツ畑で育ったのだが、

蛹になったのは去年12月末頃と推定できる。なので、蛹期間はほぼ2ヶ月。

これは蛹越冬と言えるのではないだろうか。

昨日は、午後になってモンキチョウも庭に飛来した。

701A0880.JPG体を横倒しにして日光浴していた。

ところが、である、、、、、、、。

今朝のこと、キャベツ畑を覗き込むと、昨日羽化したモンシロチョウが地面に落ちていた。

モンシロチョウ701A0886.JPGこれは凍死しただろうと思えた。  しかも翅の斑紋が妙に薄いことも気になった。 

羽化不全でもあったか?

正午過ぎ、気になって再びキャベツ畑に行ってみると、モンシロチョウの姿が無かった。

あ、もしかして死んではなかったか!?

スズメか他の鳥に持ち去られた可能性もある。 がしかし、

このモンシロチョウは生きていて、そこいらを飛んでいるのではないか、そう思い何度も

あたりを見回してみた。 斑紋が薄いという特徴があるので、

もしもこのモンシロチョウが生きていて、ふたたび出会うことがあるなら、

きっと私には、わかるはずだ。






« アリの巣の居候       クロスジホソサジヨコバイ »