キイロテントウダマシ

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「黄色天道騙し」、つまりテントウムシに似ているけれど、テントウムシではなく、

体の色が黄色、という虫だ。

昆虫の仲間には、不幸にして「ダマシ」とか「モドキ」と呼ばれるグループがいる。

先日、ミカンの葉で幼虫と蛹を見つけ、本日、その場を覗いてみれば、

蛹から成虫が羽化していた。

キイロテントウダマシZ6083730.jpgただし、キイロテントウダマシの体長は、3.5ミリとかなり小さい。

本種は、ミカンにつくカイガラムシを餌として食べる。

  (OLYMPUS OMーD E-M5  E.14-42ミリリバース改造レンズ ストロボFL-300R )


はっきりしない天候だったが、雨は降らなかった。 わずかに蒸し暑い程度。

夕方から林の観察路を中心に、草刈をしておいた。 

フェイスガードを付けなかったので、顔にビシバシ、土や小石が当たって辛かった。

いや、辛いでは済まない大怪我をしかねない。何度も眼にゴミが入ったりして、

薄目で作業をした。曇り空で林内は暗く、フェイスガードを装着すると視界が悪い。

作業終了後、念入りにシャワーで体を洗っておく。

この時期、マダニにも神経を遣う。



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