ライトボックス(透過光撮影台)

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ポジ写真をデータ化するには、スキャナーを使っていたが、

もうだいぶ前からスキャナーを使わず、カメラでデュープ(複写)している。

簡易データを得る目的だけなので、これで充分。

ポジ写真をライトボックスの上に置いて、写真の回りは黒板で光を遮断する。

ライトボックスは20年前に自作したもので、中の蛍光灯は抜き、

光源として箱の外側から2灯のストロボ光が入るようにしている。

ストロボの光はライトボックスの底部に反射させるので、柔く拡散する。

複写するときの灯り(補助光)は、LED装飾電球(0.5W)をボックス内部に

取り付けてあり、コンセントにつないで使う↓

装置工作701A6933.JPG電球の口金は12mmで、ソケットは中間スイッチ付きコードのものを工作して固定している。

工作と言っても、穴あけとネジ留め程度。ソケットを固定し配線を覆い隠すのに、

焼酎ワンカップの蓋を使っている。たまたま、目の前にころがっていて、ちょうどいい

寸法だった。

このライトボックスは、例えば葉っぱなどを透過光で撮影するときなどにもよく使っている。

撮影できる面積は最大で20×20cmまで。 さらに広い面積で撮影するときには、

大型透過光撮影台がすぐに組めるようにしている。

書類のコピーも今ではプリンターでできるようになり、スキャナーの出番はもう無い。

場所をとるだけなので、スキャナーはついに片付けた。






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