はやにえ

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庭のコマユミで育っている、キバラヘリカメムシたち。

すでに成虫になったもの、若齢幼虫、まだ卵、とステージは様々。

脱皮したばかりの3令幼虫がいた。

キバラヘリ3令_01A2029.JPG先月、孵化したばかりの幼虫群を紹介したが、しばらくはダラダラと発生が

続くようだ。

昨日、近所の畑のなかにポツンと残された、桑の木を見に行った。

かつて養蚕が廃れた時代、南九州、都城盆地周辺でも、桑の抜根政策が行われ、

広大な面積を占めた桑畑は、徹底的に排除された。

今はどこを探しても桑畑はないが、あぜ道の傍らにポツンと生えた桑を

たまに見かける。梢を覗き込んでいたら、オンブバッタが枝に刺さっていた。

モズが立てた、はやにえ、である。

オンブバッタはやにえ_MG_6974.JPG
伊丹昆虫館では、昨日10月3日〜 プチ展示「モズのはやにえ」を開催している。

来年1月19日まで。://www.itakon.com/html/saishin.html



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