クロヒカゲ幼虫、ふたたび

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三日前にふ化した、クロヒカゲの幼虫。

ササの葉を食べて成長しているが、まだステージは1令である。

体の中には食べたササの葉そのものが、透けて見えているかのようだ。

クロヒカゲ幼虫_MG_7393.JPG
体長は約5.5ミリメートル。ふ化した直後に比べると3倍以上にも肥えている。

クロヒカゲ幼虫の3令以降の姿は撮影しているが、それより若いステージは

今回が初めてとなる。

クワゴ幼虫は、特別仕立てのまぶしに入れて、営繭を観察中。

特別といってもそんな大したものではなく、観察し易いもので、作るのも簡単。

日没直後、犬の散歩に出た。

あぜ道でねぐらについた、ミヤマアカネの♂がいた。

ミヤマアカネ_MG_7405.JPG
チョロは右後ろ足を傷めたようで、数日前から脚を地面につけないよう、

ビッコを引くようになった。最初のころは地面に触れただけでかなり痛がって、

散歩を取り止めたほどである。

それでも少しは痛みが和らいだのか、散歩には出たがり、後ろ足をかばいながらも

よく歩く。ただし、縁側に飛び上がることができなくなった。

ジャンプする際に、脚の踏ん張りが効かないようだ。
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