本の紹介〜「大津波のあとの生きものたち」

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今月初め刊行された、永幡嘉之さんの写真絵本です(少年写真新聞社)。

大津波のあと写真絵本.JPGタイトルおよび、帯に書かれたメッセージ、とくに2行目の文字サイズが強調されていることからも、本書の内容はおおよそ想像できるかと思う。表紙の写真といい、本書に掲載されている生きものたちの写真はどれも鮮明で奇麗で生き生きとしている。それだけに、著者の訴えたい事柄が痛烈に伝わって来る。本書を読んだ子供達はどういう思いを抱くのだろうか?
本との出会いから、生き方に大きく影響を受けることがある。私もその一人だった。
贅沢を言わせてもらえば、もっと大きいサイズ、倍の判型であったなら、と思う。

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