カメムシのことを、もっと知りたい

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都城市内の公園で、エサキモンキツノカメムシの抱卵メスを多数、見ることが出来た。いやとんでもなく多い!キハダの雌株である。もちろん散歩する方も多い。
エサキモンキツノカメムシ_5A_7921.JPG同じキハダで、キマダラカメムシの卵塊もあり、写真のごとく孵化幼虫もいた。
キマダラカメムシ_5A_7893.JPG
カメムシの幼虫=子ども達が育つ条件として、木に実る果実が必須となることが多い。キハダの雌株がカメムシのゆりかごになる、というのは今日、初めて知った。エサキモンキツノカメムシは、このあと9月〜10月にかけて2世代目が繁殖するが、そのときには別の植物に移動することだろう。

午後5時半頃、我が家の上空で、オニヤンマ♂が雌を捕らえた瞬間を見た。そう、見ただけだが、ガシャガシャという翅の擦れる音も聞いた。
夕焼けIMG_0951.JPG


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