キタテハ秋型、そして今取り組んでいる仕事

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三股町 田上

満開となったツワブキには、多くの虫が来ている。羽化して間もないキタテハもいた。
キタテハ701A9414.JPG今年はこれまでに経験したことのない、数冊の刊行本の仕事を並行して進めている。仕事の内容は撮影と原稿書きと構成ラフ作りと、その内容も交錯している。

今朝は、虫コブの中でも大型のイスノキエダチャイロオオタマフシから、有翅虫がゾロゾロと出てくるところを撮影できた。とてつもなく硬い虫コブに、まるで魔法のように丸いハッチが開く。マンホールの蓋とそっくりな開き方にも驚くが、どうやってそのような仕組みが出来るのか、謎は深い。今回の撮影に関しては、できるのかどうか、他の仕事との兼ね合いから全く自信はなかった。けれど、ギリギリの時間調整の中で撮影でき、しっかり観察できたことは素直に喜びたい。

イスノキ虫コブ701A1657.JPG
イスノキエダチャイロオオタマフシは大きく、木の実と見紛う。
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