おせりの滝

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宮崎県 美郷町

昨日のおさらいです。

県北の延岡市のあと、海岸沿いに南下。耳川を山間の奥まで遡ること約45分、美郷町の「おせりの滝」に立ち寄ってみた。

美郷おせりの滝IMG_2853.JPG
「おせりの滝」の手前、南側斜面の杉林が大々的に伐採されており、渓谷が明るくなっていた。しかし、このところどこへ行っても、杉伐採が盛んだ。パルプ材として需要が高まっているなどという話しも耳にするが、実際のところ、どういう需要があるのだろうか。

美郷おせりの滝IMG_2829.JPG伐採された斜面の反対側。こちらは常緑広葉樹林で鬱蒼とした森が残っている。「おせりの滝」はこの写真画面左の上流部にある。

渓流環境なので、ムカシトンボも当然いるだろうと気を付けていたら、滝に向かう遊歩道の手すりに、羽化殻がついていた。羽化してまだ日が浅いことがわかる。

美郷おせりの滝IMG_2836.JPG
ムカシトンボ羽化殻_Z5A3101.JPG
美郷町のこの場所で、今夏、7月末に観察会を予定している。ここでの観察会は今年で3回目となるが、今の時期の様子も見ておきたくなった。講師の立場としては、観察会の フィールドを四季を通して理解しておきたい。観察会はどうしても夏休みに集中するけれど、同じ場所で季節を変えての観察会ができれば、とは思う。

さて、太陽光発電の設置工事は、全国で凄まじい勢いだが、うちの集落でも、「毎晩のように業者から、投資目的の設置工事勧誘の電話が掛かって来るよ」という話しを聞き及んだ。遊んでいる土地なら、もうどこでも見境なく、山であろうが玄関先であろうが、裸地にして太陽光発電所になってしまう。遊んでいる土地って、本当はどういうことなのか、考える場がないようだ。
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