アオモンツノカメムシ、ふ化シーン

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三股町 田上

昨日、敷地内のヤツデ葉裏にあった卵塊の一つが午前中にふ化を始めた。

アオモンツノカメムシふ化201702.JPG
この写真の実寸は、横幅がほぼ7ミリ。 撮影倍率にして5倍。使用レンズは、MP-E65mm F2.8 1-5×。 カメラは、EOS-6D。
絞りはF8、手動でフオーカス移動して撮影後に深度合成している。

アオモンツノカメムシのふ化時期は、1月末〜2月後半にかけてと言えるだろう。

今日は朝から気温がどんどん上がり、いつもならじっと立っていられない林に、しばらく佇んでいた。イカルの群れが樹上に来ていて、そのさえずりがなんとも心地良かった。そこに、サンショウクイのピリリリ、ピリリリ〜がときおり混じり、ヤマガラが営巣場所の点検にやってきては、そのたびにスズメ夫婦と騒がしくやり合う。
メジロはずっとバックで忙しくさえずっており、シジュウカラ、コゲラもちょこんと、伴奏を挟む。
街中の騒音はほんのわずかで、余程、集中しないと耳には入らない。それより、鳥たちのさえずりがすぐ傍を取り囲んでいる。

午後1時18分。下の谷津田でフチグロトゲエダシャク♂を見る。一頭だけだったが、風に逆らうように激しく波打つように舞っていた。メスと出会えただろうか。

うちの林では、ミヤマセセリも足下から飛び出した。



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