遅い春

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与那国島、滞在最終日。

季節の進行は例年よりか10日以上、遅れている感じだ。したがって虫の姿も少なく、ヨナグニサンの春第一化もまだ出ていないようだ。

3個見つけてあった繭はついに羽化せず。繭のなかで蛹は元気に踊っていたが。

体長5ミリほどの、タテスジヒメジンガサハムシ。 小さいけれど、緑色金属光沢が目をひく。

タテスジヒメジンガサハムシIMG_8396.JPGジュウニマダラテントウは、体長8ミリほど。ウリ類やナス科の葉上でよく見かけた。
ジュウニマダラテントウIMG_3798.JPG大きなクワズイモの葉っぱを裏返してみれば、体長3ミリの極小カメムシ、クワズイモカスミカメがいた。
クワズイモカスミカメIMG_3820.JPGアメリカセンダングサの葉に潜んでいたのは、ヨナグニアカアシカタゾウムシ。
ヨナグニアカシゾウムシIMG_3750.JPG

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