ヤゴの抜け殻

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ヤブヤンマ、ヤゴの抜け殻が日を追うごとに増えている。ちなみにこれは羽化殻ではなく、ヤゴが成長した証の、抜け殻である。
ヤブヤンマ脱皮殻_5A_4432.JPG今日の段階で、写真以外に2個漂っていた。林の中に設置してある人工池である。画面の中で一匹だけ若いヤゴの抜け殻が混じっている。ヤゴの雌雄は体をデングリ返して、お尻の近くを見れば一目瞭然。メスには産卵管がある(下画面の右側)。
ヤブヤンマ脱皮殻_5A_4439.JPGヤゴの抜け殻は水から引き上げるとペチャンコになるので、写真は水槽に入れて撮影している。ヤゴが水から出て、成虫が羽化したあとに残る羽化殻はセミの抜け殻と同じようにしっかり形を保っている。

庭の桜も開花し始めた。エドヒガンだろうか?花弁は白い。この桜では毎年、ムネアカアワフキとリンゴカミキリが育っている。カレハガの幼虫もときにつく。トビモンオオエダシャク幼虫もそういえばいたなあ。
エドヒガンIMG_0519.JPG
エドヒガンIMG_0528.JPG
晴れてはいたが、風が冷たく思いのほか寒い一日だった。まあ、それでもさすがに朝晩の暖房も必要なくなった。
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