ぶらり揺れる繭

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田んぼの畦道で見つけた、小さな俵。風に揺れていた。
アメバチ繭P3250134.jpg高さ、6ミリ程度の俵型繭。見かけ上一本の糸でぶら下がっているけれど、実際は何本も寄り合わせて出来ている。

アメバチ繭P3250136.jpgこの繭は、ホウネンタワラチビアメバチか、その近縁種だろう。蛾類の幼虫に寄生する寄生バチである。幼虫の体内で養分を横取りしたあと、幼虫の体皮を突き破って外に出て、それから繭を紡ぐ。(写真:OLYMPUS TG-3 )

さて、今日は陽射しはあれど冷たい風のせいで寒かった。とくに仕事部屋にいると寒いので、午後からは林で山仕事をしていた。まだ整備できていない斜面のササを刈った。薄暗いササの密林の下では、マムシグサが次々と見つかった。成長しているマムシグサを傷つけないよう作業を進めると、イチイガシの若木も現れた。高さは3mあるが、日照不足でヒョロヒョロであった。さらに刈り進むと、カラスザンショウの大木も隠れていた。クズやもろもろの蔓草、ササなどで梢以外は埋没していたのだ。
ときおり小休止を入れたが、せいぜい数分程度。しかしこの時期だと汗もそうは出ないので、力仕事にはちょうどいい按配だ。10人、いや5人もいれば、今日の作業は半分以上の時間で片付き、明日に持ち越した分まで終了できたかと思う。
それはわかりきっているが、自分一人でやることに酔いしれているのだ。作業効率とかは考えない。あれもこれも、自分だけでやる。協調性はかなり低い自分でもあるし、これでいいのだ、と思う。
ともかく、今日、作業した斜面の面積はかなりとなり、自然観察の林が広がるのは気分がいい。

ヤブヤンマのヤゴがいっぱい育っている人工池。昨日、30ℓの水を補充したが、今日になってみると水面が補充する前に戻っていた。明らかに水漏れしている。その原因もわかったので、人工池の改善作業を明日、やることにした。まずは、ヤブヤンマをはじめ、池に生息している生き物を全部、掬って引っ越しだ。

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