本の紹介〜「ウミガメいのちをつなぐ岬」

| | トラックバック(0)
『ウミガメいのちをつなぐ岬』櫻井季己(さくらい としみ)写真・文(少年写真新聞社

IMG_0623.JPG先日、献本いただいた一冊。少年写真新聞社の写真絵本シリーズとしては、3冊目になるようだ。

以前、永幡嘉之さんの『大津波のあとの生きものたち』を紹介したが、このシリーズは写真絵本としては頁数が48頁あって、語りが多く内容も濃い。読者の子ども達が、のめり込むように頁をめくってくれる姿に期待したい。写真もたいへん優れている。写真絵本としての構成も斬新であり、いや大人世代も十分、楽しめ勉強できる内容である。写真絵本というのは、いろいろな作り方があるんだなあ、と改めて感じた。

今日も朝からずっと雨。Canonのミラーレスカメラ EOS M3を接写撮影で使うべく、クローズアップレンズや魚露目レンズでテスト撮影をしておいた。ミラーレスカメラの宿命で、バッテリーの持ちが悪いのが、どうしても馴染めない。

« シャチホコガ幼虫       微小昆虫用、撮影台〜雨は降りつづく »