微小昆虫用、撮影台〜雨は降りつづく

| | トラックバック(0)
1㎝以下の小さな昆虫標本を深度合成撮影するための、撮影台を作ってみた。まだ工作途中で完成までにはもうしばらく時間が必要。
撮影台IMG_0696.JPGNikonのずいぶん昔のベローズを解体して、被写体を微動させる仕組み。撮影台の条件として、

①  カメラをガッツり固定できること。
②  被写体を乗せる台が微動できること。
③  被写体には下から透過光を当てることができること。
④ ライティング用ストロボを配置固定できること。

ある仕事で、小さな昆虫標本を数多く撮影するので、できるだけ効率良く作業できる装置を組みたい。撮影台に取り付けるカメラとレンズは軽量で小さいほうがいいので、OLYMPUSのマイクロフォーサーズを使う。


今日も朝から雨で、気温も低め。外出するときには、薄手のパーコートを羽織ったほど。
雨の日にフィールドを歩く時間は少ないが、カメラバッグなどの雨対策は必要。主にミラーレスカメラを収納するバッグは、ハガーのカメラバッグ(イギリス製)。3年前から使っている。

ハガーカメラバッグ.jpg
細かいところまで作りが丁寧で頑丈。バッグの中がオレンジ色で明るく、機材を取り出し易い。インナーが入った二重構造だが、インナーは取っ払って、できるだけスペースを広く使っている。インナー自体にもジッパー付き蓋があり、レンズ入れとして単体で活躍している(画面左下)。レインカバーも付属していて(画面右下)、カメラバッグをすっぽり覆うことができる(画面右上)。

カメラバッグやカメラザックには、レインカバーが付属しているものが多くなった。ハガーのレインカバーはちょっと凝った作りだが、どのメーカーにも共通していることは、バックは覆っても、ショルダーベルトはむき出しのままで、濡れてしまうこと。ベルトを防水にするか、ベルトも覆う一工夫が欲しい。ベルトにパッドが入ったタイプだと、なおさら乾きにくいので、ベルトの防水対策もできたほうがいい。そういう商品、私が知らないだけだろうか?

高校に自転車通学する次男の雨合羽が劣化したので、買い替えた。中学で三年間使ったので、防水機能も落ちなおかつ、カビも増殖していた。ただ、カッパを着用しても靴は普段のままでずぶぬれになる。濡れた靴を乾燥させるには一苦労する。レインシューズカバーなるものがないか、とネットで探してみたらあった。あったが、どこまで実用的かは使ってみないとわからないので、とりあえず注文してみた。無駄買いにならないことを、祈ってます。
« 本の紹介〜「ウミガメいのちをつなぐ岬」       アシダカグモの出のう »