キノカワガの繭から羽化した、寄生バチ

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三股町  田上

キノカワガの繭を、近くのカキの葉裏で見つけたのは7月16日。
アオスジアオリンガの繭もクヌギでよく見つかる頃で、キノカワガの繭と見比べたりしていた。
ところが、28日になって、キノカワガの繭に穴が空き、中から出て来たのは、
ヒメバチ科の寄生バチだった。

キノカワガの寄生バチ_5A_8775.JPG刊行予定の本が4冊、同時進行しているので、さすがにめまぐるしい。しかも、撮影や観察も合間で行っているので、なおさらだ。撮影のための準備作業、文献渉猟、写真データ探し、、、、、、。まあ、昔のようにフィルム現像のラボ通いがないだけでも、まだマシかもしれない。と、言っても若い世代の方にはピンと来ないだろうねえ。現像の上がりを早くチェックしたいので、2時間の時間つぶしがたいへんだった。ときおり、現像遅れがあったりすると3〜4時間待たされることも。そういうときは諦めて、また翌日、ラボへ。甲州街道、空いているときは片道50分だったけど、混んでると1時間半も掛かったりした。
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