アブラゼミ、死ぬ間際を拾う

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19日から始まった撮影旅行も、今日が最終日。
新宿御苑を歩いてみた。

ここはいつ来ても人が多いが、アマチュアカメラマンの姿も多い。

目の前にアブラゼミのメスが、派手にもがきながら落っこちて来た。
拾い上げてみると、まだ元気。

アブラゼミIMG_8031.JPGしかし、よく見れば頭部が無く、口吻だけが残っていた。
アブラゼミIMG_8038.JPG鳥にでも襲われたのだろうか?

姿勢を正したままのセスジツユムシ褐色型。

セスジツユムシIMG_8101.JPGエノキの実生木で見つかるのは、アカボシゴマダラの幼虫ばかり。
アカボシゴマダラIMG_8135.JPG
新宿御苑から新宿駅南口の東急ハンズまで、歩いたら結構あった。
しかも知らず知らずと遠回りしていた。
人混みのなかを重い荷物担いで歩くのはくたびれたが、次男と約束していた誕生日祝いの財布を買うのが、最後の務めだった。

宮崎空港に着いてロビーを出たら、ずいぶんと蒸し暑い。

高速バスの高城駅を降りると、マツムシ、スズムシの合唱にアオマツムシも混じる。
自宅周辺では、スズムシとタイワンクツワムシが賑やかだった。



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