ナナミノキ、萌芽

| | トラックバック(0)
2月にクヌギとナナミノキの大木を伐採した。

いづれも根元からでなはく、2メートル以上、幹を残した。

クヌギは4月から凄まじい勢いで萌芽し、今では幹が見えないほど

枝葉を繁らせている。

一方、ナナミノキの萌芽はほんの数日前から始まったばかり。

ナナミノキ萌芽701A7398.JPGナナミノキの萌芽力が極めて強いことは、枝切りを何回かやったときに気づいていた。

だからいっこうに萌芽しないことに、不思議な気がしていたのだが、どうやら萌芽する時期が

クヌギとは違うようだ。

ナナミノキは、梅雨を待っていたのかもしれない。

木を眺めながら、こんな勝手な想像を巡らすのも楽しい。

仕事部屋の北側のクヌギで育っていたヤママユ幼虫が、営繭していた。

ヤママユ営繭701A7419.JPG繭を紡ぎ始めてすでに二日半は経たようだ。シュウ酸カルシウムの乾いた粉が白く見える。

このクヌギには、もう一頭、ヤママユ終齢幼虫がいるが明日か明後日には繭作りを始める

ことだろう。

今年はササコナフキツノアブラムシが多い いや、例年に比べて大発生と言えるかもしれない。

わが家の玄関先も例外ではなく、だからゴイシシジミの訪問もよく目にする。

ゴイシシジミ701A7434.JPGちょっとササをめくれば、どこでも白い粉をふいたササコナフキツノアブラムシのコロニーに

会える。このアブラムシがたくさんついたササは、さすがに萎れたりして弱っている株もある。


 今日は梅雨の中休み。

午前中は朝顔の棚や畑の手入れ、庭の草取りなどして、

午後からは仕事部屋の模様替えを行った。

机の配置を変えて、本棚を正面と左に見えるようにした。いろいろ厄介な作業があって、

模様替えが終了したのは午後6時近くとなってしまった。

特にパソコンの配置を中心にレイアウトを工夫してみた。

マルウェア感染以後、ネット接続可能なPCが13.3インチのノートPCだけだが、

この小さな画面で原稿書いたりするのは苦痛であり、しんどい。

だからスマホなどで入力など、私にはとてもできそうにない。

出先では仕方なくこのノートPCを使ってはいるが、普段はやはりでっかいデスクトップで

作業したい。







«       オニヤンマ »