悪魔の口づけ

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朝一番、庭に出てみれば、タイワントビナナフシが宙づりになっていた。

タイワントビナナフシIMG_0595.jpg
タイワントビナナフシの発生消長が今ひとつわからないのだが、8月ころから

ポツポツ成虫の姿を見かけるようになる。

夜行性の彼らが、我が家の照明に引き寄せられたのは間違いないだろう。

そして、その結果、無数に網を張っているヒメグモの餌食になったのも

当然の成り行きであったのだろう。

トビナナフシのお腹には、卵がぎっしりと詰まっている。

まだ生きているのではないか、と体に触れてみたが、まったく反応はなく

ダラリと棒切れのようであった。残念。

今日も午前中だけ、ヒガンバナに来るチョウを撮影した。

とくに私は、ヒガンバナにアゲハが似合うと思うので、しつこく撮影した。

アゲハ5.jpg
そのうち、カラスアゲハのメスも一度だけ現れた。

カラスアゲハ♀2.jpg


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