蛹、ふたたび

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朝から雷雨、そして気温も低かった。
庭のツワブキ葉裏にぶら下がっている蛹は、雨の雫で濡れていた。
ヒメジャノメ蛹_MG_7133.JPGよく見れば、羽化はまだ少し先のようだ。しかし、日が暮れてから、一気に羽化の兆しがはっきりしてきた。いくらなんでも、明日の朝にはきっと、羽化するはずだ。

カラスノエンドウに、エンドウヒゲナガアブラムシが猛繁殖しており、ナナホシテントウもいっぱい集まっている。アブラムシに寄生する寄生バチもやたらと多い。
ナナホシテントウ_MG_7144.JPG

昨日、庭にトゲアリスアブの♀がいた。とても新鮮な姿だった。昨年とほぼ同じ場所で、この♀が育ったアリの巣のすぐ傍であることもほぼ間違いないだろう。生まれ故郷からあまり離れないのも、この仲間たちの特徴である。
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