ミミズク幼虫、脱皮する

| | トラックバック(0)
三股町 田上

今日もショウガの花が咲いた。午後4時半頃。

ショウガの花IMG_8221.JPGしばらくして再度、様子を覗いてみれば、ササグモの幼体が陣取っていた。虫が来るのかなあ?と、見ているうちにヒラタアブ類がやって来たが、素通りしてシソの花に行ってしまった。

週刊朝日百科「植物の世界」は東京に住んでいるときに、コツコツと買い揃えた、大百科である。さすがに、ここにはショウガの花の写真も解説もあった。解説については花の構造などの記述はなかったのが残念。無論、昆虫との関係などの記述もなかった。

さて、ずっと飼育してきたミミズクの幼虫が脱皮していた。ようやくのこと、翅芽のある終令になった。
見事と言いたいほどの、迷彩模様だ。

ミミズクIMG_8205.JPG
今朝、飼育ケージを覗くと、抜け殻が糸(何の?)でぶら下がっていたので、すぐに気付いた。飼育でもっとも大事なことは毎日、気遣い様子を観ること。もちろん、それが仇になる種類もいるにはいるが。

抜け殻はこちら⬇️ (腹側)
ミミズクIMG_8207.JPGミミズクの生態については、情報がほとんどない。普通種であっても、目につきにくいからでもあるだろう。飼育下という条件付きだが、このままいくと幼虫越冬も有り得るし、成虫になるかもしれない。ともかく、観察情報が少な過ぎる。誰もやらんしね。




« 生姜の開花       ギンツバメ »