ギンツバメ

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三股町 田上

空の雲、吹き渡る風、庭の草の様子、、、、あちこちに秋の気配がたくさんある。
うるさいアオマツムシの合唱も、しかし都会に比べればたいしたことはない。
夕方、忙しいとはいえ、犬の散歩は飼い主の義務でもある。サボるわけにもいかない。
「う〜ん。そっちじゃないよね。」と行く先を嫌がり、犬が行き先をせがむことも、シバシバある。
だけど、こちらの事情もあるから「うんにゃあ!こっちに行くんだよ!」と、強制連行する。すると、犬も諦める。しぶしぶ、連行されるがまま、歩き出す。ごめんね。

いやいやも、すぐに楽しい散歩になる。途中、地区の知り合いの方と出会す。そこの犬としばし戯れる。ちょこっと、敬老会の話題など話す。う〜ん、いろいろ大変だあ、田舎はね。

しばらくして、白く輝く蛾に出会った。  ギンツバメ、だ。

ギンツバメIMG_9384.JPG カナムグラの群落に静止していたけれど、例年出会う場所から数メートルしか離れていない。と、いうことは、やはりこの付近に、食草があるのは間違いない。写真のギンツバメ、どう見ても羽化直後のピカピカだし。そう、だからギンツバメの食草探しをやらねば、と今季も思うのであります。
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