なまこ壁

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宮崎市

宮崎市の大淀川学習館を訪問したのは、ある本の仕事の協力をお願いするためだった。

こういう場合、余程の遠方でない限り、電話やメールだけで済ませてしまうようではいけない。ともかく現場に足を運び、直接会ってお話をする。

せっかく、宮崎市まで出向いたので、宮崎神宮にも立ち寄ってみた。先日、都城市の林で見つけることができなかった、繭を探すために。

宮崎神宮に着いて、歩き始めてすぐに出会ったのはスミナガシ。

スミナガシIMG_3385.JPG街中の森にスミナガシがいる、というのが宮崎のいいところなのだが、、、、。

さて、お目当ての白い繭はすぐに見つかった。

ちょうどセミの体から離脱して、糸でぶらさがったままの幼虫もいた。

セミヤドリガ幼虫701A4964.JPGここに来れば見つけ易いことは知っていたが、できるだけ新産地を見つけておきたいものだ。なので、この場所は後回しにしておいた。

神宮の森を歩いているうちに、なまこ壁の建物が目に入った。
なまこ壁701A4967.JPG
神宮の宝物や書籍を陳列・保存するために、明治42年に建造された2回建ての木造建築だそうだ。

なまこ壁701A4971.JPGここまで建物全面が、なまこ壁に覆われた建造物は、初めて見た気がする。



座骨神経痛の痛みは治まることもなく、歩き方も左脚をかばうような、ゆっくりしたロボット歩き。
三股町に戻って時間が少し空いたので、掛かり付けの病院に行ってみた。
激しい筋肉けいれんの事を説明したら、「そんなヒドいこむら返り、聞いたこともないね」だった。内科の医師とはいえ、
ますます、不安になるような回答だったが、七転八倒している様子を息子に動画撮影してもらっておけば良かったと、後悔した。


あの凄まじい、苦痛と激しい筋肉の収縮は、何だったのだろうか?
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