イラガの繭

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都城市 高木町

都城市高木町で昆虫観察会を行った。参加人数は小学生30名ほど。今日もかなりの猛暑だが、子供たちは皆元気だった。暑いこともあって、観察場所は木陰のある水辺にした。
出発地点である児童館の隣の柿の木には、イラガ幼虫のしわざがいっぱい残っていた。葉っぱが暴食されて、枝のあちこちに繭が多数付いていた。
イラガの繭CIMG3806.JPG
トンボやチョウを網で捕まえたり、石をめくってサワガニやアメリカザリガニも捕まえていた。サワガニは抱卵していたり、すでに孵化していたりと様々なステージを観察できた。

サトクダマキモドキ♀幼虫やトノサマバッタ新成虫も見つかったので、それぞれの耳の位置を見てもらった。日光浴するクロセセリが数頭いた。

写真:カシオEX-ZR3000


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