カブトムシは、カラスのごちそう

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都城市 神柱公園

夕立が、ありそうでない。
花壇のホウセンカが萎れていたので水やりをしたら、20分ほどで皆、元気になっていた。
うちでは、エアコンはスタジオの部屋に一台しかない。日常生活を送る部屋全ては、扇風機に頼るしかない。が、それで夏を乗り切ることができる。エアコンは要らないのだ。

家の周りは田畑と杉林と雑木林に取り囲まれているから、そこそこ自然の涼風に救われている。

我が家で問題になるのは、むしろ冬の寒さ対策だ。

南九州という南国の地にあって、いささか矛盾しているように感じる方も多いだろうが、それは誇張ではなく事実である。

9年間暮らしているのだから自信を持って言える。それゆえ、一時期は薪ストーブの設置を真剣に考えたりもした。雑木林の刈り枝の処分にもなるし。
しかし、経済的な理由により断念した。したが、まったく諦めたわけではない。ねちっこく、その機を窺っている。ストーブのあるお宅にお邪魔すれば、しつこく使い勝手や、メンテナンスのことなど、あつかましく根掘り葉掘り聞いたりする。そして、薪ストーブを絶賛しまくる。絶賛したあと、ああ、現実は厳しい、とうなだれる。

さて、都城市内の神柱公園。
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クヌギの樹液レストランは寂しいが、朝来てみると、ちゃんとカブトムシの死骸がころがっている。カラスは人間より、早起きだからね。


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