クロアナバチ、誘致作戦とは

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三股町 田上

ツクツクボウシの鳴き声がアブラゼミを圧倒するまでになり、今はもう、ツクツク王国のようになった我が家の林。

もちろん、相変わらず毎朝、クマゼミがやって来るし(一匹だけ)、アブラゼミも負けじと鳴いてはいる。しかし、このところカマキリに襲われて悲鳴を上げるアブラゼミが多くなった。機敏に逃げる元気も無い個体が増えているのだろう。

夕方の犬の散歩も、アスファルト道路はできるだけ避けたい。犬にとってはかなり厳しい暑さだ。

クロアナバチの今夜のねぐらだろうか。

クロアナバチIMG_4160.JPGこの大柄の狩りバチの営巣場所は、砂地環境が必須だが、そのような自然環境は猫の額ほどしかない。しかも不安定で、長くは続かない場合が多い。

そこでいっそ、うちの庭に砂地環境を拵えることも毎年考えてはみる。考えてはみるが、今ひとつ情熱が足りないらしい。


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